
成城にある個人邸の庭を設計させて頂きました。
奥様がお茶の先生なので、和室周辺は露地の庭とし、
全体としては雑木の庭としました。
季節ごとに花や香りを楽しめるようにしながらも、
なるべく丈夫でメンテナンスしやすい植物をセレクトしています。
アプローチは浮き階段とし、軽やかな建築との調和がとれるよう
デザインいたしました。
室内から見える景色も検証しながらデザインしました。
庭をとても重要なものとしてとらえる建築家の設計で、
どの部屋からも緑が感じられるような美しい間取りです。
建築設計:奥野公章建築設計室